データベース接続

データベースを扱うためには、まずデータベースサーバーとの通信用の接続を確立する必要があります。正確な詳細はデータベースシステムによって異なりますが、 データベースの種類と、一般にその名前または別の何らかの識別子を、必ずSenseTalkに知らせる必要があります。接続には、ユーザー名とパスワード、および場合によってはその他のオプションも必要になる場合があります。

ODBC接続であれば、次のような形が考えられます。

set myDB to (type:"odbc", DSN:"DataSource1", user:"root", password:"")

ここで、接続に関する多数の詳細は、ローカルマシン上のODBCレジストリに格納されます。DSN、すなわちDataSourceNameは、使用する接続を識別するものです。接続の詳細は、個別のODBCアドミニストレータープログラムおよびODBCドライバーを通じて管理することができます。

Excel接続を構成し、Excelをデータベースとして使用するようSenseTalkを設定するには、以下のコマンドを実行します。このコマンドには、Excelファイルのパスと名前が含まれます。

set myExcelDB to (type: "excel", file: "/<Path>/<MYExcelFile>.xlsx") -- 参照先のExcelファイルの中身を格納するよう指定の変数myExcelDBを設定してSenseTalk接続を確立します

上記の例では、データベース接続情報を変数(ODBC接続の例ではmyDB、Excel接続の例ではmyExcelDB)に格納しています。この用法は厳密には必須ではないものの、データベースの参照が簡潔になるため推奨されます。

 

This topic was last updated on 2月 01, 2019, at 11:13:23 午前.

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